その43:
気温
 

 しばらくでした。

 日本は暖冬とか。こちらは、それなりに冬です。ここ数日は、雨は降っていませんが、霧がでています。朝などかなり濃い霧で、ミステリアス。
それにしても、どこでも異常気象のようですね。
このままだと2100年には気温が今より最高で6度以上 上がってしまうとか。また海水が最高58センチから140センチ上がるかも、という予想がされているようですね。
 海水がそんなに上がったら、私の住んでいるアパートは海に面してしまうでしょう。
 家の前の公園は海の中?

 暮れからお正月にかけて、代わった薬の副作用で、かなりマイっていましたが、薬をやめたので、今は元気です。元気になったら、溜まっていた仕事を片付かなくちゃ、っていうので忙しい日々。今年になってから、3月末に予定している、新作  Mothers」の着物を2枚、黒子の衣装を1着、鬘を作りました。でも、稽古の度にあれもこれもと増えるので、終わりのない作り物の世界。まあ、そんな時期が一番楽しいのですが。

 


 
1月には公演の為のファンドレイザーのイベントをしました。2月15日にも、やはりファンドレイザーのイベントをします。今回は、サラ・デイビス・ビュクナーさんをお招きして、お話を伺います。サラさんは3年前にNYから移住されたピアニストで、大変な才能の持ち主。4、5歳から初見でピアノの楽曲をすらすら弾けた、というのですから、ただものではありません。NYでモダンダンスのマーク・モリス(ベルギーでベジャールの後に1時期芸術監督をしていました。バリシニコフがわざわざアメリカからマーク・モリスの振り付けを踊るために来て踊った公演を見たことがあります。)と共演した、という人です。日本文化が大好きで、阪神タイガースの猛烈なファンでもあります。

 そして、3月の公演。日本の「隅田川」ユダヤの「一本の木」ファーストネイションの「タルー大きな男」の3本を一挙上演します。ユダヤの話は、空を飛びたかった少年に、母親が凍えるから、とスカーフ、帽子、靴、そしてジャケットを着せたために飛べなくなった、という話。ブラックライトを使って、幻想的な舞台になります。
 「タル」はファースト・ネイションの友人が小さい頃にいつも母親から聞いていたお話で、森に住む、子供を食べてしまう男の話。
最近あちこちで起こる事件は、人と人とのもっとも基本の「母と子」のつながりが希薄になってきているのでは?ということで取り上げました。今、稽古の真っ最中。今回は4人の日本人と2人のこちらの10台の俳優達との共演です。どうなりますか。

 というこの頃
 では、また。

                                                                                                    弥生

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