その41: 緑のトマト
 

  いつの間にか10月になっていました。9月30日にモザイク・フェスティバルというフェスティバルに参加しました。移民の国の移民をサポートするプログラムを持つモザイクというNPOの30周年記念のフェスティバルでした。

9月11日にクラスが始まって、クラスと共にあちこち案内したり、その合間に公演の稽古やお面・道具・衣装の製作など、目の回る忙しさでした。

 その生徒達と一緒に、週末にヘルズ・ゲイトというところに行きました。バンクーバーから250キロほど東に行ったところです。今は鮭の川登りのシーズンで、ヘルズ・ゲイトは川幅が狭くなっていて、しかも小さい滝のようになっていて、上るのが大変なところなのですが、鮭達が懸命に川を登って行くところが見えました。すごいなあ、と。鮭ががんばっているのだから、人間もがんばらなくちゃ、なんて。

 


 
クラスのほうは、先生方も生徒達も楽しんでやっているようです。素直な良い生徒達で、吸収が良くて、教え甲斐があります。2ヶ月目に入って、12月の初めの発表に向かって、生徒達はこれからが忙しくなります。

 私はクラスの合間に来年の3月の公演のために出演者のオーディションをしたり、スタッフとの打ち合わせやその他製作、また乳がん患者の為のサポートグループを作るという計画もあり、忙しさに拍車がかかってきています。

 それでも、協力者が出てきて、本当に感謝。この公演は、バンクーバー・インターナショナル・ダンス・フェスティバルに参加する公演で、3月29日から4月1日、グランビル・アイランドの中にあるウオーター・フロント・シアターで “Mothers”という題で日本、ユダヤ、ファースト・ネイションの母親の題材をテーマに上演するものです。

 そう言えば先日たまたまお知り合いになった人と出身高校が同じでした。会うべく人には会えるんだなあ、と思っています。

 ベランダのトマトはいまだに緑で、でももうずいぶん涼しくなったので全部収穫しました。赤くなるものもあれば、変わらないものもありますが、“フライド・グリーン・トマト” にしようかな、と。

トマトは赤くなくても栄養はあるようで
すね。

では、また!

                                                                                                    弥生

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