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1ヶ月近くの間、色々ありましたね。日本は台風が何度も来て大変だったようですね。バンクーバーはこの時期にしては何時になく雨が多くて、記録でした。世界中が水の被害ですごい事になっていて、地球温暖化のせいなのかな、と思います。 結局、「ナシノキ」でお面を彫りはじめました。乾燥しているのはいいのですが、そのためにかなり固くて、抗がん剤の副作用の為にでている手の痛みで、とにかく時間がかかりました。先週1週間は留守をしていましたが、ほぼ彫りあがり、塗りに入ります。 先週6泊7日で、バンクーバーの北と西にある島々を、夫と旅行してきました。まず、フェリーでサンシャインコーストを北上し、パウエルリバーに行き一泊。そこからまたフェリーに乗り、バンクーバー島に渡り、キャンベルリバーに行き、キャンベルリバーから小さい島、クアドロ島で2泊して、クアドロ島とコルテス島を散策。翌日キャンベルリバーに戻りバンクーバー島を南下して、デンマン島とホーンビー島に渡り、デンマン島で1泊。またバンクーバー島に戻って南下してパークスビルで1泊。最後にソルトスプリング島に渡り、1泊。ソルトスプリング島から直行のフェリーでバンクーバーに戻りました。合計12回フェリーに乗り、約1100キロ走りました。 一番面白そうだったのは、コルテス島。小さい島で1000人くらいの人口なのですが、山あり谷あり湖あり。丁度干潮だったせいもあり、牡蠣を拾ってきたりしました。牡蠣を取るにはライセンスがいるのですが、一日ライセンスを5ドルで買う事ができます。でも、この辺りはどこの島でも牡蠣はたくさんありました。ソルトスプリング島は人口1万、多くの芸術家が住んでいて、バンクーバーからも近いし、結構便利で楽しい島でした。どこも内海なので、海が湖のように静かで、朝日が上がる時に、ピンクから赤になってく空がなんとも言えない美しさでした。 野生の動物も多く見ました。キャンベルリバーでは海の脇の国道を走っていたら、大勢の人だかり。お巡りさんもライフルを持って歩いていて、これは何事?と野次馬根性。すると、黒熊でした。黒熊が一匹、ビーチをゆっくり歩いていたのです。しばらく見ていましたが、そのうちに見えなくなって。結局、民家が多く危険だということで、お巡りさんに射殺されたそうです。シカはどこでもいて結構人馴れしていて、危害を加えないとわかると悠々と草を食べていました。他にも、ウサギやアシカ、青サギなど。
デンマン島とパークスビルの近くで彫刻家に会いました。二人とも人懐っこくて、優しくて、話好きで楽しい人たちでした。BC洲ではここだけが黄杉の製材をしている、という製材所を教えてもらい、黄杉を分けてもらおうと思ったら、日本には十数回行ったことがある、というマネージャーに「持って行っていいよ。」と。1メートル20センチ程の丁度よい厚さの木を無料でくれて、大感激。何しろバンクーバーでは、5センチ以下で、この厚さの黄杉は手に入らないのです。私はいつも8センチ以上の厚さの木を使っているのです。手術が終わって落ち着いたら、また彫りはじめようと思います。こちらでは、黄杉の事を、日本の桧と解説しているパンフレットがありました。違うと思うのですが。 |
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日本のプロ野球は今、過渡期なのでしょうね。こちらでもプロホッケーのシーズンが始まるはずだったのですが、労使交渉でもめていて、何時始まるのか。バンクーバーのカナックスは、地域に根差した活動をよくやっていました。地元のファンを大切にしていて、カナックプレースという大きな素敵な建物に、病気で後何ヶ月の命と言われた子供たちの最後の何ヶ月かを、快適に過ごせるような施設を持って運営しています。時には選手達も訪れて、子供たちを一緒に遊んだり、本を読んだりしてあげているようです。ファンあってのプロスポーツですよね。経営者も選手も原点に戻って欲しいものです。
カナダのホッケーの選手で、ガンを克服して選手生活を続けている人もいるようで、あの激しいスポーツに戻れるのはすごいなあ、と励みになります。手術の日が近づいてきました。覚悟したつもりでもやはり近づいてくるとナーバスになります。心と頭の葛藤。自分がその立場にならないとわからない事がたくさんあるんだなあ、と思います。 では、また! 弥生 |